看護師の求人先、年齢は影響するの?



看護師は一般のOL(やサラリーマン)に較べて転職に有利とはよく聞きます。ですが、どの程度有利なのでしょうか?たとえば、サラリーマンは40代以降の転職が非常に難しくなると言われていますが、看護師の場合はどうなのでしょうか?


実は看護師も転職にあたっては、OL・サラリーマンほどでないにせよ、年齢の影響はあります。ここでは、中高年以上の看護師が、転職活動でどの程度の年齢の影響を受けるか、紹介したいと思います。


看護師、若い人が多い?熟年層が多い?

どのような仕事でもその職業に就く年齢は様々です。学校を卒業してすぐに看護学校へ入学する方もいれば、別業種で仕事をした後に「以前から憧れていた」「子育てがひと段落して改めてなりたい職業を目指したい」と、看護師を志すケースがあります。

また、看護師として働いていた方が結婚や妊娠、夫の転勤や介護などを機にいったん退職し、数年たって状況が落ち着いてから再就職を検討するケースもありますよね。


「看護師に定年はない」という言葉があります。実際には病院の就業規則による定年があることがほとんどですが、希望すればそのまま非常勤として再雇用されるケースや、事実上定年を設けていないクリニックなどもあり、60代以上でも働く看護師が少なくありません。

年齢ごとに様々な事情が考えられる看護師ですが、実際に働いている年齢層のバランスはどうなのかを見てみましょう。


2011~2012年度の調査結果を参考にしてみると、

  • 30代・・・36%
  • 40代・・・30%
  • 20代・・・18%
  • 50代・・・13%
  • 60代・・・3%

となっています。

30代~40代のベテランかつ体力も十分な年代の活躍が比較的多いものの、20代や50代の方も少なくありません。


看護師転職と年齢、その実情は?



様々な年代の看護師が働いているといっても、何歳でも転職が可能かと言えば、やはりケースバイケースと考えるべきでしょう。それぞれの年代による事情や経験値、スキル、施設によっても、転職成功の可否が大きく変わってきます。

先のデータでも分かりますが、30代で活躍する看護師が最も多く、しっかりした目的意識を持っていれば、転職を成功させることは難しくありません。


さらに40代でも、条件によってその可能性は十分にあります。40代の看護師は、子供が既にある程度成長していることが多いので育休や産休による休職の可能性が少なく、転職先にとっても採用しやすい人材と言えます。

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50代では、例えば看護師長クラスの人材を募集する場合や、人手不足が深刻な場合、さらに夜勤も可能といった互いの条件面が合えば転職が成功するケースもありますが、現実的には定年が近く、積極的に採用される年代とは言えません。

条件的にはかなり厳しいと考えたほうが良いでしょう。


60代、70代となると、定年後の再雇用というかたちでそれまで勤務していた病院で働くことが多く、新たな転職となるとマッチングの確率は低くなってきます。


高年齢でも転職しやすい看護師は?



年齢を問わず、専門看護師や認定看護師、ケアマネージャーといった資格を持っていることは、40代以上などある程度の年齢での転職においても、やはり有利に働きます。

看護師自体が立派な国家資格ですが、さらに専門的な先端の知識とスキルを身につけていれば、病院側にとって魅力的な人材であることに違いありません。

これまでと同じ診療科での転職を目指す場合、その診療科でのこれまでの経験や実績が、やはりスキルとして認められることでしょう。


病棟のある病院やクリニック、施設などに転職を希望するなら、病棟勤務経験もまた強みです。長ければ長いほど実績として評価されますが、少なくとも2年以上あればプラス評価となります。

介護施設など高齢者対応の施設では、特に病棟でのスキルを活かすことができます。


20代~30代では子育てなどの関係で日勤を希望する看護師が多く、多くの病院では夜勤の人手が不足しています。これを補う意味で、40代以上でも夜勤や深夜勤が可能、もしくは夜勤専従といった勤務条件を含めるとすれば、転職先の候補が増えマッチングの可能性が高まります。

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高年齢でも転職できる施設は?



看護師不足はなかなか解消されない社会現象であり、基本的には病院は人手を求めています。看護師が足りずに、40代や50代であっても人手として採用したい、という病院やクリニックは少なくなく、そのような施設はある程度の年齢の方にも転職しやすいと言えます。

ブランクを経て転職先を探す看護師にとって嬉しいのは、復職支援制度がある病院です。子育てや介護などそれぞれの事情で何年か現場を離れていた場合、仕事のカンが戻ってくるまでの時間や、カルテの扱いや医療技術の違いなどに対する「ブランク」への不安があるのは当然です。


中途採用の看護師に対し、復職支援のための研修を用意し、座学や見学、実技などのプログラムを組んで現場に戻りやすい体制を整えている病院もあります。実際にこの研修がうまく取りいれられている施設であれば、40代以降の再就職でもより安心です。

支援制度の有無や実施状況など、より詳しい求人情報を知りたいときに便利なのが、看護師専門の転職支援サイトです。無料で登録でき、専任のコンサルタントを通して、中途採用対応について事前に確認することができるので助かります。


高齢の看護師、転職後の注意点



ある程度の年齢で転職する場合に覚悟しておきたいのは、同僚やプリセプター、さらには上司が自分よりも年下になることが多い、という点です。

頭では理解していても、特に意識せずにそのような環境におかれると、つい自分がその職場では新人であることを忘れて違和感やストレスを感じてしまったり、人間関係がぎくしゃくしてしまうことがあります。


このような年齢の逆転は社会人にとっては普通の光景ですが、集中力が求められる医療現場で、同僚である女性スタッフたちとのチームプレイが重視されるという意味では、どうしても上下関係への配慮がより必要とされるシーンが多いのです。

年下の看護師に対しても敬語を使うなど、常に謙虚な気持ちで臨むのが、高齢での転職を成功させるためのポイントになります。


また、経験者であることからある程度の知識やスキルは当然あるものと思われています。特に人手不足の現場では、研修や指導がほとんどないまま実務に当たらねばならなかったり、いきなりハードな勤務内容になることも珍しくありません。


定年前後の転職活動に嬉しいサポートとは



50代~60代で転職を検討する場合、それが最後の転職となる可能性が高くなります。転職先の検討も、より慎重なものでなければなりません。

ぜひ活用したいのは、先にも触れた看護師専門の転職サイトによる支援です。インターネットに馴染みのない方は、まずはハローワークや情報誌で求人を探すかもしれませんが、これでは条件の合う求人数がかなり限られるだけでなく、実際の待遇や職場環境などを事前に知ることが難しくなり、結果として転職が成功しないリスクを高めてしまいます。


転職サイトでは非公開求人も含め多くの求人が選択肢になるだけでなく、専任のコンサルタントに事情を相談し、自分の希望に沿った求人を紹介してもらえます。高齢ならではの不安や、事前に知っておきたいこと、待遇条件の交渉まで依頼できるのも魅力です。

登録が億劫に感じるかもしれませんが、1分~5分程度と簡単な手続きをするだけで、無料で様々なサービスが利用できます。


幅広い年齢層の方が活躍し、「定年はない」とも言われる看護師。しかし年齢を重ねるほど、転職のハードルが上がっていく面もあります。何歳であっても希望に沿った転職を成功させるためには、それぞれの転職事情を知り、サポートを上手に活用するようにしてみてください。

看護師転職、年齢は影響するの?・まとめ
  • 30~40代が多いものの若年、高齢の看護師も少なくない
  • 専門資格や病棟経験が実績としてプラス評価に
  • ブランクがある看護師転職は復職支援制度があると安心
  • 他スタッフより年齢が上でも謙虚さを心がける
  • 高齢な方ほど転職サイトのサポート活用を

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